インド神話

インド神話 · 2021/12/15
インドを中心とした南アジア地域で信仰されているヒンドゥー教の神様の物語です。 ヒンドゥー教は元々は古代インドで信仰されていたバラモン教でしたが、時代を経てヒンドゥー教へと発展されました。 バラモン教は、北西からインドに侵入してきたアーリア人たちの宗教で、発展しその後、仏教の登場により勢力を失い、ヒンドゥー教へと変貌を遂げます。...

インド神話 · 2021/12/14
シヴァの妻のパールヴァティ―は、温和な面を代表しているのに対し、荒々しい面を代表しているのがドゥルガー女神とカーリー女神です。パールヴァティ―のアバター(化身)で、 パールヴァティ―は悪魔を倒すためドゥルガーに変身します。 ドゥルガーは、10本の腕に様々な武器を持ち、虎に乗っています。因みにドゥルガーという言葉の意味は近づきがたい者。...

インド神話 · 2021/12/13
クリシュナは、インドでも広く知られ、親しまれている神です。太陽神ヴィシュヌ神の第8番目の化身です。 バガヴァッド・ギーターではアルジュナにダルマ(正法)と説きます。...

インド神話 · 2021/12/12
ラクシュミーは富と幸運の女神であり、 日本では「吉祥天」として仏教に取り入れられています。現在でもとても人気のある女神です。 美と豊かさと幸運を司ります。神が不死の薬「アムリタ」を作る時、海をかき混ぜた時に生まれました。 両手に幸せの象徴である赤い蓮の花を持ちます。 水に浮かぶ連の上に立つ、ヴィシュヌ神の妻です。...

インド神話 · 2021/12/11
猿の神様ハヌマーンは風の神様ヴァーユと天女アンジャーニーの間に生まれました。シヴァの化身であるとも言われています。 生まれつき神に通じる力を持ち、身体の大きさを自由に変え、空を飛ぶことができました。 怪力と勇気、忠誠心、不死の神様として、インドで根強い人気を誇っています。...

インド神話 · 2021/12/10
ブラフマーはインド神話に登場する神様で、 宇宙や生命を創造しました。 四つの顔と四本の腕を持ち、四つの顔は前後左右に一つずつついており、妻のサラスヴァティ―をいつでも目に入れられるように四つの顔を持っているそうです。 ブラフマーにとって妻は、力の源です。 四本の手には、数珠や水の入った器も持ち、知識や想像を表しています。...

インド神話 · 2021/12/08
ヴィシュヌはインド神話の男神で「維持」を司る神として 青い肌に四本の腕を持ち、手にはホラ貝や蓮華を持っています。...

インド神話 · 2021/12/07
シヴァの息子ガネーシャは、富と繁栄の神、智慧と学問の神、障害を除去し成功をもたらす神と崇められています。(ガネーシャの出生と象頭の由来は前回書きましたが) ガネーシャの右の牙は折れています。 シヴァ(父)の斧が投げつけられた際、交わすことも出来たのですが、父の斧の名誉のため受けたとされています。...

インド神話 · 2021/12/06
シヴァのパートナーであるパールヴァティーは、 母性に満ち溢れた優しい女神。美貌と愛の象徴と言われています。 パールヴァティ―という名前は「山の娘」という意味合いで、 ヒマラヤ山の神の娘です。(ガンジス川の女神のガンガーの姉) そしてパールヴァティ―はサティというシヴァの前妻の生まれ変わりでもあります。...

インド神話 · 2021/12/03
ブラフマー(創造神)、ビシュヌ(維持神)、シヴァ(破壊神)という3体が、世界を形づけている三大神とされています。 創造・維持・破壊の3つの力の均衡がとれることで、個人や社会、世界全体のバランスが整います。 創造➡維持➡破壊をお金の流れに例えると、お給料をもらう(手に入れる)➡貯める➡使う(消費する)といった具合でしょうか。...