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目には見えないけれど大切なもの

今日は、何年か前に買った本の中から。

 

「目には見えないけれど大切なもの」

著者:渡辺和子

 

愛のないところに愛を生み出すことは、

時に至難の業となる。

 

なぜなら人間は本来、

自己中心的に生きようとするものだからである。

 

ところが愛とは、自分が求めているものを、

あえて相手に差し出すことなのだ。

 

母親が「産みの苦しみ」の後に、

大きな喜びを味わうように、愛を生む苦しみも、

必ず大きな喜びに変えられる。