マタニティヨガクラスで、お話しする本を
ご紹介します。
「なぜわたしたちは0歳児を授かるのか」
~親心の幸福論~
著者:松居和
私自身、子育てが終わり、子供は今年29歳、
良き伴侶を見つけ、ひと段落ですが、
子供を育てている時間は、とても長いようで、
今思えば短い貴重な時間でした。
子育ての楽しみ、自分を必要とされる幸せ、
また様々な子育ての悩みなど色々なことがありました。
この本に書かれていますが、
子供にとって「いい親」とは?どんな親なのでしょう。
簡単なことですが、いい親でありたいと思った瞬間、その人はいい親です。
あなたがいい親になりたいと思ったら、思い続ければ良いのです。
親として、迷ったとき、困ったとき、悩んだとき、繰り返し自分に言い聞かせるのです。
子育てに正解はありません。こう育てればこう育つ、なんてことがあるなら、
人間はとっくにそれを発見しています。
自分と自分の親の関係を考えてみてください。
あなたは親の「育て方」の結果ではない。
親の「心持ち」の影響を受けているだけです。
普通に心配しオロオロし、いい親でいたいと願い、自分で考え、できることをやればいいのです。
少なくとも自分で考えることによって、親らしさが育ちます。
親らしさとは子育てから逃げないこと、そしてオロオロすること。
いつか子育ては幸せに繋がっているということを実感できるようになることです。
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